大阪府松原市のお客様より骨董品売却依頼を頂き、出張し複数の浮世絵などをお譲り頂きました。
売却例の説明
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先に品物を紹介させて頂きます。この作品は、馬術技芸会の図柄で、図柄的には人気のある作品ですが作者が分からず、せっかくの江戸時代の作品ですが残念です。また、三枚続きの作品ですが、一枚しかなく、保存状態 も悪く、半端な作品で買取価格的には安い逸品です。しかし昔ので江戸時代の職人技が面白い図柄で、昔の素晴らしい 職人技 が冴える 浮世絵 の 逸品 です。浮世絵の 木版画 は復刻版の作品が、江戸時代より明治時代、昭和にも多く作られており、簡単に見分けられるものではありません。そして、この作品を見て頂くと分かりますが、周りに縁が無く、このように縁の無い作品は買取価格も安くなります。
このお客様のご事情は、突然骨董品売却依頼でお電話を頂きました。お爺さんがお亡くなりになり、古美術骨董品を整理していますが、分からないので電話をさせて頂きましたと話されてお電話を頂きました。お電話で話を詳しく聞くと、「長年放置された納戸にいろいろな品物があり、箱から出た品物や、箱の無い品物があり空箱だけの箱もあり、整理が大変で」と話され、今回は近県の大阪の松原市のお客様なので、出張させて頂きました。実際に拝見させて頂くと、当店では取り扱っていない品物もありましたが、いろいろと説明させて頂き出来るだけ多くの品物をお譲り頂きました。今回はそのなかに面白い浮世絵がありましたので、紹介させて頂きます。