買取実績 buy

骨董品売却依頼で金工作品を数点奈良県まで出張してお譲り頂きました。

売却例の説明
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先に品物を紹介させて頂きます。材質は鉄で出来ております。時代は明治時代から昭和初期頃のものだと思われます。ご覧のように、面白い象嵌細工が施されており、綺麗な象嵌が素晴らしい作品です。鉄地に 象嵌細工 が施されており、鉄地は硬くて難しく、貴重な昔の 金工作品 です。採光の加減で白く光っておりますが、傷みも無く、保存状態 の良い作品です。このような鉄地の金工作品は 茶道具骨董品 にも見られますが、貴重な日本の骨董品で高価買取させて頂けます。

煙草入れとは喫煙用具で、喫煙の風習は江戸時代の初めからはじまりましたが、各自がタバコ入れを所持して一服つける風習はかなり後になってからのようで、喫煙者の増加につれて携帯用のこの袋物を発達させました。元禄時代(1688‐1704)の絵画にはたばこ盆の絵は多いですが、タバコ入れの絵はまだ少なく、買取もさせて頂きます。このころのタバコ入れの材料としては、タバコのしけることをおそれて紙製のものが多く、奉書紙や油紙が用いられました。形は紙を二つ折りにした叺(かます)形、さらに三つ折りにした後世の袂(たもと)落し類が多くあります。

このお客様のご事情は、「昔に家も建て替えて、古道具 や骨董品は処分して無いと母が言っていましたが、今回改築の為、整理をしていたらタンスの奥から何か分からない古道具が出てきたので、インターネットで同じような作品を販売しておられる古美術やかたさんに聞こうと電話させて頂きました。」と話されお電話を頂きました。写真を送ってもらい、拝見するといろいろな種類があり、お隣の奈良県のお客様ですが、出張させて頂きました。やはり出張させて頂いて良かったと思います。

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