茶道具の売却依頼で、遠く青森県十和田市のお客様ですが、面白い陶磁器の角皿や抹茶道具を宅配でお譲り頂きました。
売却例の説明
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先に品物を紹介させて頂きます。この乾山写しの角皿のお皿は、窯 から出す窯出し温度も良く、貫入 も無く、非常に綺麗な乾山写しの角皿で、本歌は日本の 骨董品 です。作家の作品で、共箱 も付いており、お洒落な 図柄 で、大切に使用されて来たのか未使用品のように綺麗な逸品です。割れやヒビも無く 保存状態 の良い 逸品 で綺麗な陶磁器で買取させて頂きました。時代的には、昭和時代に作られた作品で保存状態の良い逸品です。すべて手描きで、本歌の江戸中期頃の乾山写しの角皿を真似て、ひと手間加えた綺麗な手作りの作品です。本歌の作品なら非常な高値で高価買取させて頂きます。一般的にはこのようなお皿は茶道具ではありませんが、このお客様はこの角皿を食籠として使われておりました。作家の共箱が付いており、茶会でも使われていたようです。
共箱 や識箱が無いと使える場所が極端に少なくなります。そしてそれらの共箱や識箱は、床の間等で、飾りつけされお披露目されますので、綺麗な状態がベストで 保存状態 が大切です。また作品も綺麗な状態が一番で、茶道具に使われる作品は特に保存状態に気を付けて保存されることをお願いいたします。宗匠や 家元 の 書付 がある箱は綺麗な状態が好まれ、汚れがあると嫌われます。
このお客様のご事情は、昔、お嫁に行く時祖母が記念にと頂かれた 逸品 だそうです。最近では趣味も無く処分しようと思い、写真をお送り頂き、品物を拝見させて頂きました。このお客様は青森県十和田市にお住まいのお客様ですが、同じような品物を当店のホームページでも掲載しており、売却依頼を頂いたのだと思われます。品物を詳しく説明させて頂き、おめでたい作品で記念に贈られた理由も分かり易くお話させて頂きました。感激しておられましたが、家も小さく、置き場所も無く、売却して頂きました。今回紹介させて頂いた品物の他にも、祖母から頂かれた逸品を一緒にお譲り頂きました。