貴重な金工作品で山形県天童市のお客様ですが、売却するのに専門の骨董店を探され、古美術やかたのホームページをご覧になり、骨董品売却依頼で当店に見事な彫金細工や象嵌細工の名品をお譲り頂きました。
売却例の説明
写真が55枚あります。くわしくはこちら
横幅約 19cm 高さ約 31cm 口径約 12cm 高台経約 11.5cm
何代も続いた山形県天童市のお宅で、昔からある 古道具 や 諸道具 の整理をされておられましたが、どの品物が 骨董品 なのか 茶道具 なのか、高価な品物か安価な品物かも分からず、専門の骨董店ならと思われ、インターネットで当店のホームページをご覧になり、メールを頂きました。写真をラインでお送り頂き、拝見させて頂くと、素晴らしい金工作品で当店で販売する価格を提示して、納得して頂き、高価買取させて頂きました。
この 金工作品 の材質は 銅器 でできており、見事な彫金細工や象嵌細工が施されております。幕末から明治時代にかけて活躍した、金工細工 師 宮部篤良の 花入 です。宮部篤良は京の 著名 な 金工師 の宮部篤興の 弟子 で、彫りの名工と言われています。写真をご覧のように、非常に 緻密 な細工が施されており、さすが宮部篤良と思わせる名品です。この時代を代表する素晴らしい 金工作品 で、現在の作家では作れない 伝承 された昔の職人技が光る 逸品 です。これだけの高度な 技巧 が施された大きな作品は滅多に無く、貴重な 名品 で、存在感と迫力があります。それぞれの色金は、銀や銅、金等のいろいろな金属を混ぜ合わせた合金で、彩色したものではありません。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように傷んでいる所は無く、状態の良い品物です。合わせ箱が付いております。このような昔の 職人技 が素晴らしい 金工作品 は、高価買取させて頂きます。