古道具の植木鉢ですが骨董品出張買取を頂き、数点お譲り頂きました。
売却済
写真3枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:T-158
価格:¥280,000-
横幅約 9.5cm 縦幅約 1.5cm 厚み約 0.4cm
今回掲載させて頂く 刀装具 は、競り市やオークションで買い受けた作品では無く、明治時代の コレクター のお孫さんより一括で直接買い受けた品物で、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
そのような作品で、買い受けた時点で日本美術刀剣保存協会の認定証の無い品物は新たに認定証は取っておりません。
時代は江戸時代の 小柄 で、材質は 四分一 です。
ご覧のように貝尽くしで、昔の 職人技 ならではの丁寧で華やかに施された象嵌細工が際立つ 名品 です。
地板の細かい波模様は四分一で出来ており、四分一ならではの深みのある色合いが彫金細工や象嵌細工を引き立てております。
貝の金銀象嵌が丁寧で華やかに施されており、さすが江戸時代の 職人技 が光る作品です。
裏面は 赤銅 で出来ており、表面と裏面のそれぞれの材質の特徴を生かした当時ならではの 名品 です。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。
この作品は無銘ですが、写真のように日本美術刀剣保存協会の鑑定書が付いており、鑑定書には後藤傳乗と書かれております。
江戸時代は各諸大名のお抱え職人が 古美術工芸品 を制作しており、自分の名前や 号 を入れる事が許されない時代です。
この小柄は無銘ですが、当時の習わしに沿った 名品 だと思われます。
このような 古い時代 の刀装具の小柄は高価買取いたします。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。