刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:T-227
価格:¥300,000-
全体の長さ約 71.5cm
鞘の長さ約 54cm 横幅約 4cm 厚み最大約 2.5cm
鍔の縦幅約 7cm 横幅約 6.2cm
柄の長さ約 17cm 横幅約 3.5cm
今回以降数回にわたり掲載させて頂く 刀装具 は、競り市やオークションで買い受けた作品では無く、明治時代の コレクター のお孫さんより、一括で直接買い受けた品物で、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。昔のコレクターならではの面白い逸品です。
そのような作品で、日本美術刀剣保存協会の認定証は取っておりません。
象嵌細工や彫金細工が素晴らしい桐紋尽くしの刀装具で作られた拵えです。
鍔(写真10~23)材質は銅で、緻密 な 魚子地 が側面まで施されております。
非常に丁寧に側面まで手打ちの魚子地が施され、象嵌細工 や 彫金細工 が綺麗な鍔です。
縁と頭(写真25~31)にも同じような桐の象嵌細工や彫金細工が施されております。
また目貫(写真42・43)にも水仙の花の 金工品 が施されております。
古い時代の、細密 で味わいのある 職人技 が冴える 名品 です。
買い受けた状態のままで販売しております。
長年の時代を経てきた重みのある風格が見られる 逸品 で、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。
採光の加減で白く光っております。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。