四国の徳島県海陽町のお客様より茶道具買取依頼で、宅配で抹茶茶碗や陶磁器をお譲り頂きました。
売却例の説明
写真が7枚あります。くわしくはこちら
茶道具の売却依頼で「倉庫にある古い 茶道具 や 骨董品 が沢山あるので売却したい」というご依頼を受け、写真をお送り頂きました。ほとんどの 古美術工芸品 は経年劣化がひどかったのですが、煎茶道具 や茶道具の 陶芸 品は状態が良く、徳島県海陽町より宅配でお譲り頂きました。茶道具は多くの人に人気があり、買取依頼をお考えのお客様はお気軽にお問合せください。綺麗な 茶碗 があるので、先に紹介します。
膳所焼 の 平茶碗で、割れたり欠けたりはしていなくて、保存状態 の良い 逸品 です。真夏に使われる平茶碗で、 図柄 が楽しく、涼し気なうちわ模様の膳所焼の逸品 です。膳所焼(御庭焼)は、現在滋賀県大津市にて焼かれる陶器です。膳所焼の歴史は御用窯として安土桃山時代から江戸時代に始められ、 茶陶として名高く、遠州七窯 の一つに数えられます。本来膳所焼は、黒味を帯びた鉄釉が特色で、素朴でありながら 繊細 な意匠は遠州が掲げた「きれいさび」の精神が 伝承 されていますが、このようなセンスの良い、新しい技法の逸品も多く出回っています。
夏に使われる平茶碗の説明を少しさせて頂きます。平茶碗は夏茶碗(なつちゃわん)とも呼ばれ、茶道で夏に用いられる抹茶碗です。茶碗の形状が、お皿のように平べったいため「平茶碗」とも言われるものとなります。また、夏に使われるため、夏茶碗とも呼ばれます。このうちわの 図柄 の平茶碗の様に、暑い夏の 茶会 を涼しく演出する方法があるのです。夏用の平茶碗が、このようなカタチをしている理由は、広い口でお茶が冷めやすいカタチだからです。暑い夏は、冷めやすいほうがお茶がおいしくなります。