骨董品売却依頼でお隣の奈良県桜井市のお客様より、お婆さんが購入された思い出の諸道具をお譲り頂きました。
お客様の声
亡くなった祖母の遺品整理の際に出てきたあれこれを引き取っていただきました。お電話で丁寧にお話を聞いて頂けましたので、私は 骨董品 や 美術品 のことは全然詳しくありませんでしたが、素人にも分かるように、ゆっくりと丁寧に査定についての説明もして頂きありがとうございました。お陰さまで納得することができました。茶道具の 家元 の 書画 なので、私は奈良県に住んでいますが、家元がある祇園骨董街の古美術やかたさんにお願いさせて頂きました。さすが買取だけではなく、販売もしている骨董店で、傷物や少し傷んだ品物まで、需要があるとかで問題なく引き取って頂けてうれしく思います。
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売却例の説明
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生前整理を始めようと思い、家にある物を色々と片付けておられましたが、お婆さんの時代のいろいろな道具や 古美術工芸品 が多くあり、困っておられましたが、当店のホームページをご覧になり、お電話を頂きました。「綺麗に整理整頓されたお店で、価格も表示され高価な品物もたくさん販売されておられ、次は好きな方に買っていただき、大切にされるならありがたいです」と話され、お婆さんの時代の思い出のこもった 骨董品 や茶道具をお譲り頂きました。
花柳章太郎さんと 表千家 の十三代お 家元 即中斎が、お遊びで描かれている作品だと思われます。着物を包む畳紙に描かれており、蔵シミもあり 保存状態 も悪い 逸品 です。個人的な思い出の品ですが、商品にはならず、禅語の一行に比べると安くなります。茶の湯 で使われる禅語が描かれた 茶掛け の 掛軸 なら高価買取出来ますが、このような簡単な掛軸はお引き取り価格も安くなります。蔵シミもあり保存状態も良くないので、買取価格も安くなります。即中斎は明治時代に生まれ、大正デモクラシーの自由な空気を吸い、戦中の重苦しい時代を生き抜き、戦後見事に現代茶道を築き上げた昭和初期の表千家の十三代お家元で、「現代茶道の祖」と呼ばれています。