観光ついでに祇園骨董街に、岡山県北区より来店頂き、茶掛けの掛軸をお譲り頂きました。
売却例の説明
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観光で祇園界隈を散策するついでに、調べられ祇園骨董街の事を知っておられた様子で、自宅に有った淡々斎の宗匠の掛け軸を売却したいと思われ、ご自宅でインターネットで 家元 の 掛軸 を販売している当店のホームページをご覧になり、ついで当店に立ち寄ろうと掛軸を持ってご来店頂きました。岡山県の吉備津神社の近くより来店頂いたようでしたが、小さな 諸道具 なので鞄に入れてお持ち頂きました。
猿の図が描かれた即中斎の掛軸で 共箱 が付いております。茶の湯 で使われる禅語が描かれた 茶掛け の掛軸なら高価買取出来ますが、このような簡単な掛軸はお引き取り価格も安くなります。蔵シミもあり保存状態も良くないので、買取価格も安くなります。即中斎は明治時代に生まれ、大正デモクラシーの自由な空気を吸い、戦中の重苦しい時代を生き抜き、戦後見事に現代 茶道 を築き上げた昭和初期の 表千家 の十三代お家元で、「現代茶道の祖」と呼ばれています。