買取実績 buy

偶然立ち寄られた岐阜県のお客様より、後日宅配買取で数点のお茶道具をお送り頂きました。

売却例の説明
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ふらりと偶然立ち寄られたお客様で、お店をゆっくりご覧になり、何も話されずお帰りになられました。後日、突然お電話で「突然伺い、いろいろと詳しく説明をして頂き有難うございました。」と岐阜県羽島市からご連絡を頂き、ご自宅にある先代からの抹茶道具の陶磁器類の売却依頼で、宅配買取でお送り頂く事になり今回のお取引に至りました。このように観光で来られたお客様がついでに立ち寄られ、当店を気に入って頂ければ自宅にある 茶道具骨董品 を、後日お譲り頂く事もよくあります。

永楽善五郎(即全)の 花入 で、ご覧のように状態の良い花入です。保存状態 も良く、未使用品の 逸品 で綺麗な作品です。写真をご覧のように、共箱 も保存状態の良い、大切に仕舞われていた逸品です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、業界ではうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。

永楽即全は 千家十職 の一人 十六代永楽善五郎として 染付色絵金襴手交趾祥瑞 などの茶碗などを作陶しました。1935年に十五代永楽善五郎(永楽正全)の長男として京都に生まれます。父の跡を継ぐべく作陶の技術を修練するため京都市立美術工芸学校の図案科に入学し研鑽に励みます。しかし在学中に父・十五代永楽善五郎(永楽正全)が急逝し、1935年18歳の若さで十六代永楽善五郎を 襲名 されました。

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