買取実績 buy

観光ついでに香川県のお客様に茶道具売却依頼で来店頂き、金工作品の抹茶道具や小物の茶道具をお譲り頂きました。

売却例の説明
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団体の観光旅行で祇園に来る予定があり、先に自宅でインターネットで祇園骨董街の当店のホームページをご覧になられ、沢山の 茶道具 を販売しているので、このお店なら安心して売却出来ると思われ、香川県のお客様ですが観光ついでに数点の抹茶道具の小物を持ってお友達と一緒に買取依頼で来店頂きました。当店の店頭に並んだ 骨董品 や茶道具の多さに驚かれたご様子で、さすが 老舗 骨董店だと皆様に称賛しておられました。当店では殆どの品物に販売価格を提示しており、お持ち頂いた品物と比較して丁寧に説明をさせて頂き、お客様にも納得して頂き買取させて頂きました。

宮﨑寒雉の作品で、小品ですがさすが釜師の寒雉と思わせる 逸品 です。裏千家家元花押 もあり、形や 図柄 にはさすがと思わせる昔の 職人技 が見られます。綺麗な共箱も付いており、茶の湯 では好まれる作品です。最近ではこの逸品のように 金工作品茶道具は、中国茶を飲まれるお客様にも喜ばれ、人気があります。保存状態も良く、未使用品に近い逸品です。

宮﨑寒雉は、代々その名が受け継がれ、当代は第14代になります。初代は今から遡ること350年以上前、1633年の生まれです。もともと鋳物業を営んでいた宮﨑家に生まれ、のちに京都へ出て釜作りを学びました。その評判を聞いた加賀藩主・前田利常が、小松城造営の際に金沢へ呼び戻し、御用釜師として召し抱えられました。初代宮﨑寒雉は侘びの趣の強い を作り出し、数々の 名品 を作りました。以来、現在までその名は受け継がれ、茶道 釜師 として制作を続けています。

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