買取実績 buy

ご高齢のお客様からのご依頼で、徳島県まで出張させて頂き面白い抹茶道具などをお譲り頂きました。

売却例の説明
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ご高齢のお客様の様でしたが、徳島県美馬市よりお電話を頂き、「私は足が悪く外出も出来ず、整理はとても出来ないのですが、数点の古美術 骨董品 があり、遠くですが来ていただけますか」とお電話を頂きました。近くで出張買取依頼が一件あったので、ついでですがお伺いさせて頂くと、面白い骨董品や 茶道具 もあり、しっかりお値段を付け、高価に買取させて頂きました。帰り際には、「わざわざ不便な田舎まで来てくれてありがとうございました」と何度も頭を下げて頂き、遠くのお宅でしたが、お役に立てて良かったと気持ちの良い出張でした。鎌倉時代に建てられた古寺の安楽寺が近くにあり、帰りに立ち寄りました。

建仁寺 益州の 自作の 茶杓 です。共箱 も付いており 保存状態 も良く、未使用品のような 逸品 です。主に冬の季語として使われており、茶の湯 では冬に使用される茶道具の茶杓です。この「かたしぐれ」の意味合いは、空の一方では時雨が降りながら、一方では晴れていることです。

竹田益州(たけだ えきじゅう、1896年-1989年)は、昭和を代表する 臨済宗 の禅僧。1896年、明治時代に大分県西国東郡上真玉村で生まれ、本名は土田進です。臨済宗建仁寺派管長(1954年-1989年)養子に出されたり、明治時代の事で、自分の失敗で火事になりお寺が焼けたり、いろいろ苦労もありましたが、沢山の寺で修行され、竹田黙雷の鉄鎚も受けておられます。

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