骨董品売却依頼を頂き、結婚記念に貰われた茶道具一式をお譲り頂きました。
写真が7枚あります。くわしくはこちら
昔、お嫁に行く時に祖母から記念に頂かれた抹茶道具一式だそうです。最近では趣味も無く処分しようと思われ、買取依頼で写真をお送り頂き品物を拝見させて頂きました。品物を詳しく説明させて頂き、祖母の方から記念に贈られた理由も分かり易くお話させて頂きました。感激しておられましたが、家も小さく、置き場所も無く、買取させて頂きました。「昔の 骨董品 や 茶道具 の 逸品 には心が通っていると感動しました、素敵なお話をありがとうございました。」と感謝のお言葉を頂きました。
加藤松香の綺麗な茶碗です。やはり 茶の湯 では綺麗な 保存状態 が好まれます。共箱 も綺麗で、大切に保存されてきた逸品で未使用品に近い品物です。加藤松香は、昭和49年に陶号松香として茶陶窯を開窯され、昭和51年の大徳寺昨夢会々員で、昭和63年には、京都上絵陶芸展知事賞を 受賞 されている、京焼の陶工です。乾山写しの作品とは、尾形 乾山の作品を元に描かれた逸品です。尾形乾山とは江戸時代中期 寛文3年から寛保3年にかけての陶工で、京都に生まれ、「乾山焼」など数多くの作品の礎になる名品を作り上げた有名な陶工です。