当店のホームページをご覧になり、同じような陶磁器を販売しているので、四国の香川県のお客様ですが骨董品売却依頼のお電話を頂き、香合や茶道具をお譲り頂きました。
売却例の説明
写真が5枚あります。くわしくはこちら
四国の香川県のお客様ですが、突然 骨董品 売却依頼でお電話を頂きました。「お爺さんが亡くなり、古美術骨董品を整理していますが、分からないので電話をさせて頂きました。」と話されてお電話を頂きました。LINEを説明させて頂き、先に写真をお送り頂きました。「長年放置された納戸にいろいろな品物があり、箱から出た品物や、箱の無い品物、空箱だけの箱もあり整理が大変ですが、頑張って写真を撮ります」と話され、沢山の写真を撮って頂きました。当店では買取出来ない品物も沢山ありましたが、説明させて頂き買取出来る 逸品 だけお譲り頂きました。
この 陶磁器 の作品は高麗青磁の写しです。小品の 香合 の高麗 青磁 ですが、象嵌模様が丁寧に施されており、昔の 職人技 が見られる逸品です。共箱 はありませんが、保存状態 も良く未使用品に近い品物です。高麗青磁とは、中国の宋の青磁の陶磁器の影響で、13世紀の元支配下に、朝鮮の高麗で高度に開花した 青磁 の陶磁器で、青磁の青は朝鮮の空の青さを写したものだとも言われ、その独特な美しさは他に例を見ない陶磁器です。前期のものは模様がほとんど無いが、後期になると象嵌で風物を描いたものが主流になる。