買取実績 buy

骨董品売却依頼で千葉県のお客様に、ホームページを見て信頼して頂き、中国美術の倶利の作品をお譲り頂きました。

売却例の説明
写真が6枚あります。くわしくはこちら

関東の千葉県のお客様ですが、茶道具骨董品 の売却について突然お電話を頂きました。やはり古美術骨董品の本場、祇園骨董街の 老舗 骨董店なら正当に評価してもらえると思われ、ご相談のお電話でした。後日、古道具諸道具 の写真をお送り頂き、拝見させてもらいました。お客様が駄目だとお思いの 逸品 も、当店で写真を見せて判断させて頂くと、売却頂ける品物で、ゆっくりと作品の説明をさせて頂き、買取価格を決定しお送り頂きました。

この作品は 中国美術 の作品だと思われますが、保存状態 も良く、きれいな逸品です。時代的には、後作りで日本の時代では江戸時代に作られた逸品だと思われます。本来の昔の中国美術の作品なら非常に高価に買取させて頂ける名品です。倶利とは、漆を用いた工芸で何度も、何度も、漆塗を塗重ね、その後に彫る技法で削られ、出来た模様が「倶利(ぐり)」です。漆は東洋特産のものですので 東洋古美術 に優れた 名品 が残されています。漆工の歴史は古く、中国や朝鮮の 古墳 や、日本でも縄文時代の古墳副葬品のなかに 漆器 が発見されています。

漆芸作品なので、ついでに保存の仕方を詳しく説明させて頂きます。漆器 は非常に傷が付きやすいもので、タオル等の毛羽立ったものでの手入れは止めて下さい。漆器のお手入れ専用の物があると一番です。一般的な漆芸品は、耐水性はまあまあありますが、水につけるのは良くないと思われます。濡れ手ぬぐいで軽く拭く程度で十分です。お椀など食器類は水洗いできますが、一つ一つ洗った方が確実です。また、洗剤の使用は避け、乾燥の際は直射日光は避けてください。お使いの際にはあまり熱いものを急に入れると色焼けの原因となることがあります。お椀をしっかりと温めてから入れてください。

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