茶道具売却依頼で滋賀県守山市まで出張させて頂き、抹茶道具をお譲り頂きました。
売却例の説明
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日本の骨董文化は 茶の湯 が元になっており、日本独自 の抹茶や海外より伝わった煎茶の文化があります。このお客様は先々代が抹茶道をされていて、茶の湯の道具が沢山あり、自分は興味も無く売却したいと思われ、お隣の滋賀県の琵琶湖大橋の近くのお客様ですが、茶道 は京の町祇園骨董街と思って頂き、当店に買取依頼を頂きました。出張させて頂き、抹茶道具を買取させて頂きました。
主に抹茶は家元制度があり、家元 が作られたり、書かれたりした作品は高価に取引されています。最近では煎茶道が人気があり、中国茶と同じ道具を使い、中国美術 のなかに日本の煎茶道具も入っています。このようにお茶の文化は日本にとっては 古美術工芸品 に由来しています。建仁寺 益州の 茶杓 です。共箱 で 保存状態 も良く、未使用品に近い 逸品 です。共箱も綺麗で、銘は千代結で、「永久に変わることのない人と人の固い結び、絆」を意味します。茶の湯ではおめでたい言葉で、好んで使われると思われます。
竹田益州(たけだ えきじゅう、1896年-1989年)は、昭和を代表する臨済宗の禅僧。1896年、明治時代に大分県西国東郡上真玉村で生まれ、本名は土田進です。臨済宗建仁寺派管長(1954年-1989年)養子に出されたり、明治時代の事で、自分の失敗で火事になりお寺が焼けたり、いろいろ苦労もありましたが、沢山の寺で修行され、竹田黙雷の鉄鎚も受けられております。