写真をお送り頂き、数点の骨董品を東京のお客様より宅配でお譲り頂きました。
お客様の声
実家は私が生まれる以前は、寺院をしており実家には、その時の 諸道具 が保存してありました。使わないで大切に保存されていて、その一部を父から譲って頂きましたが最近では興味も無く、好きな人に渡れば良いと思い、私は品川区の上神明天祖神社の付近に住んでおりますが、骨董の事ならやはり関西のお店だと思い古美術やかたさんに買取依頼の連絡をさせて頂きました。写真をお送りさせて頂き、駄目で元々だと思っておりましたが、なかには貴重な諸道具も残っており、丁寧に査定して頂き、思わぬ価格で引き取って頂けました。やはり専門の古美術骨董店の 鑑定 眼は凄く、老舗 の骨董店の古美術やかたさんにお願いして良かったです。=======================================================
売却例の説明
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このご主人が結婚された時、長男なので父が代替わりの記念にと貰われた数点の 諸道具 の一部だと話され、写真をお送り頂き、拝見させて頂きました。「最近では趣味も無く売却しようとホームページを見て、古美術やかたさんに連絡させて頂きました。」とも話され、ゆっくりと、それらの骨董品や 茶道具 のルーツや作品の説明させて頂きました。「父がいかに文化や歴史、芸術に精通していたかよく分かり驚きました。昔のアナログ時代の 逸品 の素晴らしさを知ることが出来、感謝しております、有難うございました。」とお喜び頂き、買取させて頂きました。
青磁の水滴です。硯と一体のものですが、古陶器 の 青磁 の水滴です。透明感のある青緑色の磁器で、本来の中国で出来た14世紀頃の逸品なら非常に高価な作品ですが、作品の裏側の 高台 付近の土も古く見せるために色を付けているような汚れもあり、味のある青磁の発色ですが、後作りの作品のように思われます。青磁の特徴的な青緑色は、釉薬 や粘土に含まれる酸化第二鉄が、高温の還元焼成によって酸化第一鉄に変化する事で発色します。色艶は全く異なりますが、酸化クロムの還元で発色させる物も青磁と呼ばれます。