骨董品売却依頼で、最近では珍しい浮世絵をお譲り頂きました。
写真が4枚あります。くわしくはこちら
数は多くないと話されていましたが、先代が催事や露店で訳の分からない 茶道具 や 骨董品 を買うのが趣味で、と話され、LINEで多くの写真をお送り頂き、ゆっくり説明させて頂きました。やはり催事や露店の品物の中には、当店で買取出来ない物もあり、一部の品物をお引き取り価格を決定して、宅配でお譲り頂きました。復刻版でよく見かける作品ですが、お手頃な価格なので紹介させて頂きます。
歌川豊国の浮世絵「新板越白浪」の芝居絵で、女盗賊尾形自来也 と 椎津ノ臣夏目四郎三郎 後に 速見椎次郎常春 が描かれています。本来は江戸時代の作品ですが、この 逸品 は複数枚で一つの物語を作っており、この一枚では半端な品物となります。左側を見ると分かりますが、絵の続きがあります。時代的にも復刻版的な品物で、買取価格も安価な価格です。
古美術やかたの店頭には2000点以上の売却いただいた 美術品 や 諸道具 を価格表示し販売しており、ホームページ上には500点以上の 古美術工芸品 を価格表示し掲載しています。