出張させて頂き、茶道具や古材の香合をお譲り頂きました。
写真が5枚あります。くわしくはこちら
諸道具 や 古美術工芸品 が沢山あるので見て欲しいと買取依頼の電話を頂きました。品物を見ないとわからないので出張し、拝見させて頂きますと、本当に数多くのいろいろな 逸品 が有り、煎茶道具 や抹茶道具、また 金工作品 の 名品 も混ざっていました。骨董品 や茶道具を買取させて頂きましたが、大徳寺の立替の際に残された古材で作られた逸品で、面白い美術工芸品なので先に紹介させて頂きます。
明治時代に建て替えられた古材を使われた抹茶道具の 香合 です。このように大徳寺の印があり、大徳寺の古材を使われた作品だと思われます。木味 も良く、共箱 もあり、割れたり欠けたりはしていなくて、 保存状態 の良い逸品です。この様な竹や木等、天然の材質を使われている茶道具は中国茶のお客様に人気があります。最近では、抹茶道具でも煎茶道具にも使われ、茶の湯 の一つの世界の諸道具として扱われているようです。中国茶や日本の抹茶道具、煎茶道具、の区別なく世界がグローバルな時代が訪れてきたように思われます。
古美術やかたは、売却頂いた品物に販売価格を表示し、直接店頭販売しております。素人判断せずに、箱がボロボロで汚いだけの品物でも遠慮せずお持ちください。