芦屋の年配のお客様より骨董品の陶磁器や茶道具を宅配でお譲り頂きました。
売却例の説明
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突然お電話を頂き、「骨董品、美術品、茶道具 の世界では、贋作や後作り、も多くあり簡単な世界ではなく、経験豊富な 老舗 骨董店で、査定や 鑑定 をして欲しくて電話させて頂きました」と話され、今回の買取の依頼を頂きました。兵庫県の芦屋の別荘にお住まいの年配のご主人からのお電話でしたが、古美術骨董の世界をよくご存じのようなお客様でした。
この作品は 著名 な作家の三浦竹泉の作品ですが、小品なのでお店のみで安価に販売しており、買取させて頂いた品物で安価な品物は、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。
この作品は初代 三浦竹泉が作られた酒盃です。共箱 も付いており 保存状態 の良い逸品です。図柄は、中国の 古陶器 の 図柄 を真似た魚の図が内側に描かれております。このような酒杯は最近では、中国茶でアジアのお客様に喜ばれています。
日本では酒杯ですが、最近ではアジアのお客様に日本の煎茶道具の様にも中国茶では使われているようで、中国茶をされる 愛好家 の外国のお客様も多くおられます。著名な作家ですが、お求めやすい価格の品物です。
初代 三浦竹泉(1854年~1915年)の説明を少しさせて頂きます。名を政吉、通称を駒次郎、号は「有声居」、後に「篩月庵」。五条坂に 1883(明治16)年開窯。三代 高橋道八 に 師事 し、田能村直入に画を学ぶ。京焼 の改良に貢献し、染付、祥瑞、吹墨、色絵、金襴手、青磁など多彩で、日本の展覧会や外国の 万国博覧会 等で称賛を博しました。