東京のお客様より骨董品売却依頼で、初代 田辺竹雲斎の名品を宅配買取させて頂きました。
売却例の説明
写真が49枚あります。くわしくはこちら
横幅最大約 31.5cm 縦幅最大約 32cm 取っ手を含む高さ約 45cm
落とし 直径最大約 10.2cm 高さ約 20.7cm
このお客様は東京の港区にお住まいですが、インターネットで当店のホームページをご覧になり、関東地方の東京ではこれだけ多くの竹花籠を販売しているお店が無く、古美術やかたでは高価な竹花籠を沢山販売しているので、安心して売却したい竹花籠の写真をLINEでお送り頂きました。およその見積もり価格を提示させて頂くと、売却依頼のお電話を頂きました。買取価格を決定して品物を宅配買取でお送り頂きました。先代のお父様が竹芸品が好きで集めておられ、どうしようかと悩んでおられたようです。
材質は竹製です。初代 田辺竹雲斎(1877年~1937年)の最も得意とする 唐物 写しの 花籠 で、大正15年に作られています。昔ながらの 職人技 が生かされた、力強い竹の編み方が非常に面白い 竹籠 です。竹編みが施されている各部分や 図柄 は、優雅さや味わいの良さが漂う、さすが初代 竹雲斎と思わせる存在感のある 名品 で、是非一度直接ご覧ください。
この作品の材料に使われている竹は、現在では手に入らない煤竹で、昔の囲炉裏端で百年以上燻され、天然の色合いが素晴らしい、著名な作家の初代 田辺竹雲斎の 名品 で、現在では作れない貴重な味わいのある作品です。共箱 が付いております。採光の加減で白く光っておりますが、写真でご覧のように、傷んでいる所も無く、保存状態 の良い品物です。
出来るだけ分かりやすくご覧いただける配慮はしておりますが、経費削減の為、素人のお店の者が撮影しており、より良く見せる技術はありません。到着した品物をご覧になり、写真以上に立派で、お喜びの返信をよく頂いております。