買取実績 buy

骨董品売却依頼で、高知県土佐清水市のお客様より中国美術の筆筒やその他逸品をお譲り頂きました。

売却例の説明
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先代が大切にコレクションしていた中国 古美術工芸品 ですが、自分は興味が無く、放置されているのでインターネットで売却出来る所を探しておられ、高知県でも足摺岬の近くのお客様で骨董店も無く、同じような品物を販売している古美術やかたのホームページを発見されて電話を頂いたようです。老舗 骨董店で、ホームページを見ると同じような沢山の品数を販売しており、安心して買取依頼を頂いたようです。

この筆筒は竹製で、時代は日本の時代では、明治時代と思われます。透かし彫り が綺麗な文房具逸品 ですが、数多く作られており、安価な品物です。筆筒は中国文化で生まれ、貴重な逸品です。この作品は、保存状態 も良く傷みはありませんが、作られた時代が新しく、買取価格も高価な品物ではありません。

筆筒の説明を少しさせて頂きます、いわゆる筆立てのことで、筆、鉛筆などを立てておく筒です。中国から伝わった文房具の一種ですが、古代は竹製が主でしたが、宋時代には陶磁製の筆筒があったとされます。筆筒が筆を置く主要な用具となったのは、明代の中期以降で、象牙 製の筆筒は明代以降、比較的広く用いられるようになりました。中国の象牙 工芸品 の歴史は古く、精緻な装飾が施されたものもあり、各地で 名品 や逸品といわれる古代象牙工芸品がありました。筆筒の材質には竹・木・磁器・玉などさまざまなものがありましたが、文人たちは、机上の雅趣を求め、他の文房具同様に材質や装飾に工夫を凝らした筆筒を珍重しました。

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