買取実績 buy

石川県羽咋市のお客様より、沢山の茶道具や骨董品売却依頼で出張させて頂きました。

売却例の説明
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数ヶ月後に引越されるので、自宅の整理をしておられ、分からない 古道具諸道具 が出てきて見積もりや査定をして頂きたいと石川県羽咋市より買取依頼のお電話を頂きました。先代や先々代の方が 煎茶道具諸道具愛好家 で収集されており、そのような品物が多数あり、一度見て頂きたいと電話を頂き出張させて頂きました。長年放置されていたようで、共箱 から取り出され、作品だけ置いてあったり、共箱と品物が間違って入れてあったり、いろいろありましたが、全て共箱の状態にして査定させて頂き、お客様に「納得して売却できます」と喜ばれて買取させて頂きました。

この 伊万里焼 のお皿は、非常に綺麗な伊万里焼の作品です。割れやヒビも無く 保存状態 の良い 逸品 です。時代的には、江戸時代の後期頃に作られた作品だと思われます。伊万里焼は微かに鉄分を含んだ土で、丁寧に何度も精製された細かい上質の土が使われ、昔の職人技が素晴らしい名品です。

豊臣秀吉の朝鮮出兵(1616年)で陶工を日本へ連れて帰り、陶工の李参平が有田の泉山で白磁鉱を発見し、日本最初の磁器が焼かれたと言われています。1650年オランダの東インド会社が有田焼を買い付けた背景もあり、古伊万里はヨーロッパの王侯貴族を中心に広がっていきました。有田皿山で作られた製品が伊万里港から積み出されたために、有田焼は通称 伊万里焼 と呼ばれるようになりました。こうした400年の歴史の中で完成された伊万里・有田焼は一般的に「古伊万里」「柿右衛門」「鍋島」の三様式に大別することが出来ます。日用食器から観賞用の 美術品 まで揃えた品揃え、白く美しい磁肌、華やかな絵付、使いやすさ、高い耐久性で沢山のファンを魅了し続けています。

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