骨董品売却依頼で、愛媛県より初代 前田竹房斎の竹花籠を宅配でお譲り頂きました。
売却例の説明
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横幅約 21cm 縦幅約 20.5cm 取っ手を含む高さ約 48.5cm
落とし 直径約 9cm 高さ約 22cm
贈与で品物を貰われて、分からない竹花籠をお持ちなのですが、サッパリ分からないので、一度見て頂きたいと写真をお送り頂きました。自分は趣味も無く、お金の方が良いので、専門の 骨董品 店に見てもらい、売却しようと思われていたようです。四国の愛媛県のお客様ですが、近くには竹花籠の専門店は無く、インターネットで当店のホームページを探し写真を撮って送って頂きました。思われているより、高値で引き取らせて頂いたので、「詳しく説明して頂き、専門の骨董店に相談して良かった」と喜んでおられ、買取価格を決定し宅配でお送り頂きました。
この作品の材質は竹製です。初代 前田竹房斎（明治5年～昭和25年）の竹籠 花入 で、共箱 です。今では殆ど見られない貴重な煤竹が使用されています。また、古い時代 の日本の 竹籠 ならではの古矢竹が使用されている 逸品 です。古矢竹は、本当に戦いで使われた弓の矢です。材料に使われている竹は、昔の囲炉裏端で百年以上燻され、天然の色合いで、現在では手に入らない煤竹です。特に、持ち手に使われている竹根は、作られた当時でも貴重な煤竹の一部です。このような 名品 は最近では少なくなり、特別高価に買取させて頂きました。