骨董品売却依頼で、酒井田柿右衛門の花瓶を石川県より宅配でお送り頂きました。
お客様の声
私の自宅は小松市の日本自動車博物館の近くですが、知恩院が我が家のお寺の本山で、お参りに行ったついでに、近くが祇園街なので観光に立ち寄りました。そこには数多くの古美術骨董店が並んでおり、びっくりしましたが、入りやすいお店の古美術やかたさんに伺い、商品を見ていますと、詳しく説明して頂き、昔から自宅にある祖母から頂いた柿右衛門の 壺 が大きくて邪魔になり、相談させて頂きました。後日自宅の石川県小松市より写真を送りして、買取価格を決定して宅配で保険を掛け、売却させて頂きました。送料も保険代も古美術やかたさんにお支払い頂き、ありがとうございました。お店に伺った時に、凄く沢山の 骨董品 が陳列してあり、殆どに価格表示しておられこのお店なら安心出来ると思い、売却しようと相談して良かったです。
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売却例の説明
昔、お嫁に行く時に骨董品や 茶道具 の中からお祖母さんが記念に持たせてくれた柿右衛門の作品だそうです。部屋が狭くて処分しようと思われ、写真をお送りいただき品物を拝見させて頂きました。品物を詳しく説明させて頂き、祖母の方が記念に贈られた理由も分かり易くお話させて頂きました。感激しておられましたが、家も小さく、置き場所も無く、売却頂きました。「昔の 逸品 には心が通っていると感動しました、素敵なお話をありがとうございました。」と感謝のお言葉を頂きました。
この柿右衛門の作品は十四代で、保存状態 も良く、極彩色とは言いませんが、名品 と言っていい作品です。大きさは高さ約３１センチ、横幅約３１センチで、本人作の濁手 山つつじ文花瓶です。綺麗な 共箱 が付いております。十四代 酒井田柿右衛門の作品で、大振りの 花瓶 で模様が丁寧に作品全体に施されており人気の作品です。酒井田柿右衛門の作品は、絵の空間が広く、濁手 素地 と呼ばれる、柔らかく温かみのある乳白色の素地が特徴です。代々の柿右衛門のなかでも人気があり、高価買取出来る著名な作家です。(No.125)