茶道具売却依頼で、茶碗をお譲り頂きました。
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随分昔に友達から貰った物ですが、最近では興味や趣味も無くなり、放置していたので売却したいと思い、同じような品物を沢山販売している当店のホームページをご覧になり、売却依頼のお電話を頂きました。買取価格を表示すると、驚かれていましたが、骨董品 もブームや流行、最近の 中国美術 の人気、のように昔購入された価格より、格段に高く買取出来る品物もあります。ぜひ経験豊かな 老舗 骨董店にお問い合わせくださいませ。
尋牛斎お 家元 の 書付 もついております。真葛焼の歴史は古く当代は真葛六代宮川香齋ですが、京焼 では有名な 窯元 で、家元の書付の有る茶碗で 名品 でもありませんが、この作品も上品で趣のある 茶碗 です。保存状態 も良く、奇麗に丁寧に使われてきた 逸品 です。煎茶道具ではありませんが、最近では中国茶でも使っておられるようです。
尋牛斎(じんぎゅうさい)は、久田家の十二代宗也で、お家元です。久田家は表千家の茶家で邸内の茶席、「半床庵」の名で呼ばれております。千利休の時代に活躍した久田宗栄(1557-1624)を初代とし、長年続き現在十三代目での茶家です。