骨董品売却で、認定書付きの鍔や刀装具を九州の鹿児島県より数点お譲り頂きました。
売却例の説明
写真が28枚あります。くわしくはこちら
横幅約 7.4cm 縦幅約 8.2cm 厚み約 0.4cm 重さ約 106g
「母からは 骨董品 や 古道具 は殆ど処分してしまって無いと聞いていましたが、母が亡くなり、もう一度整理をしていたら分からない品物が出てきたので、古美術やかたさんのホームページを見ると同じ様な品物を販売されているので買取って頂けませんか」と遠く鹿児島県よりお電話を頂きました。早速写真を添付して二~三点の 茶道具 や骨董品の写真をお送り頂き、売却されました。
材質は鉄で、時代は江戸時代の品物です。鉄は硬くて細工が難しいのですが、透かし彫りが斬新で、ご覧のように見事な 逸品 です。時代を経てきた 鉄味 が素晴らしく、古い時代 の、丁寧で味わいのある 職人技 が冴える 鍔 です。先代が コレクター の方より、直接買い付けた品物です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 名品 です。特別貴重の認定書が付いております。このような 古い時代 の 刀装具 の鍔は高価買取いたします。
金工作品 の鍔の説明を少しさせて頂きます。このような 刀装具 は 日本独自 の文化で、古い時代より 伝承 されたいろいろな技術があり、嵌める 技法 や打つ技法、また彫る技法等々、あります。また 象嵌細工 にも多くの種類の技法があり、黒四分一 や 白四分一、また 四分一 と合金の種類により様々の技法があります。彫金細工 や象嵌細工が細かく施され、細密 な作品ほど人気があります。主に外国の人々に人気があり、お店に来られて持って帰るのも小さいので、持ち帰りやすく人気があります。