骨董品売却依頼で、写真を送り頂き中国美術の硯を売却頂きました。
写真が8枚あります。くわしくはこちら
硯本体 横幅約 16.5cm 縦幅最大約 15cm 高さ約 1.8cm
箱 横幅約 18cm 縦幅約 16.5cm 高さ約 3.5cm
ご高齢の女性のお客様でしたが、家の整理をされていて、一度見てもらいたいとのことでLINEでお写真を送り頂きました。数点の品物をお送り頂きましたが、当店では売却頂けない最近作られた 茶碗 や七宝焼の品物もあり、詳しく説明させて頂きました。その内の三点程の 骨董品 や 茶道具 の品物を買取価格を決定して、宅配でお送り頂きました。また、同じような硯をホームページで販売しており参考にして買取価格を決定させて頂きました。
骨董品の中から硯を先に紹介します。この硯は中国で作られた、中国美術 の作品だと思われます。日本の時代では明治時代前後に作られたと思われます。硯は唐木の入れ物に入っており、綺麗な 彫刻 が施されております。裏側にも中国の文字が彫られているようです。このように貴重な 逸品 の場合は、側部や底部に文字が書かれている場合が多くあります。ひび割れ等無く、保存状態 の良い品物です。
この祇園の街は、千年以上も都が続き、優れた職人が集まり、その 職人技 が生かされた逸品や 名品 と言われる古美術骨董品が未だに数多く眠っている貴重な都です。