茶道具売却で茶碗と数点の骨董品をお送り頂きました。
写真が9枚あります。くわしくはこちら
このお客様は、お寺の本山がありついでに京都観光をされている途中で、当店に来店頂きました。ゆっくりお店をご覧いただき、いろいろ説明を聞かれ、納得されたご様子で、お帰り頂きました。整理したい 骨董品 や 茶道具 があるらしく数日後に自宅よりお電話を頂き、写真をラインでお送り頂きました。買取価格を決定し、今回の買取依頼になり宅配でお送り頂きました。
この真葛焼の茶碗は安南写しの茶碗で、保存状態 も良く、ご覧のように 家元 の 書付 が付いております。真葛焼の歴史は江戸時代より続いている京焼で、知恩院門前より始まっております。その後、初代真葛香山が生まれ、初代宮川香斎となり、宮川香斎として現在でも代々続いており、当代は真葛六代宮川香斎です。この真葛焼の 茶碗 のように 伝承 された昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 で、現在でも 茶の湯 の世界では人気があります。
素人判断せずに、箱がボロボロで汚いだけの品物でも遠慮せずお持ちください。また、古美術骨董品は、受け継がれた国の貴重な遺産で、お譲り頂いた品物を、次の世代へ届けるのが当店の仕事と考えております。