茶道具売却依頼で、古陶器の高取焼をお譲り頂きました。
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この国はシルクロードの東の端に辺り、島国ですが面白い 逸品 や 唐物 の素晴らしい骨董品を拝見する機会がよくあります。思わぬ地域で素晴らしい 名品 とも出会え、買取依頼は楽しい仕事です。昔の人々の作品には 日本古来 の 職人技 が生かされた 古美術工芸品 もあり、明治や大正時代の 愛好家 や収集家のお宅からの買取はワクワクと心が踊ります。これ程、骨董品 が沢山残っている国も少ないと思われます。
今回お譲り頂いた逸品は、茶道具 の茶碗で、地方のお国焼のような逸品で、高取焼の著名な作家の作品で名品とまではいきませんが、保存状態 も良く、なかなか作粋も良く、宗匠 の書付も付いている作品です。このようにお国焼でも宗匠の 書付 が付いている逸品の茶道具は、茶の湯 では好まれて使われます。同じ茶碗や茶道具でも、やはり書付の付いた作品、そんななかでも宗匠の書付が一番好まれます。
当店は、祇園骨董街の中心で約50年間営業している 老舗 の骨董店です。いろいろな専門技術や約束事がありますので、傷んだり、汚れたりしていても手を加えないでお持ちください。