茶道具売却で、茶杓をお譲り頂きました。
写真が8枚あります。くわしくはこちら
日本は狭い国ですが、北陸地方も独特の 諸道具 が伝わり、面白い作品が沢山残っております。このお客様も 茶道具 の 愛好家 で、この地方独自の作品を好んで収集されていたようです。日本人は器用で面白い作品を多く残しており、いろいろな コレクター も沢山おられます。今回の買取はこの様な 数寄者 の品物で、楽しい買取となりました。骨董品 の 根付 や唐物は後日紹介させて頂きますが、綺麗な茶杓なので先に紹介します。
この茶杓は井口 海仙が作られた茶杓で、茶道具の世界では有名な茶人です。井口 海仙は、茶道家。 京都市に、13代千宗室の3男として生まれた。名は三郎、号は宗含で、歴代の 裏千家 の宗匠ではありませんが、裏千家宗家の父に茶道を学びながら茶道の世界に入られ、茶道 教授 をしながら、機関誌「茶道月報」を主宰され、茶道の世界では有名な人物です。戦後は淡交社社長として茶道書の出版、執筆に活躍した。
古美術やかたの店頭には2000点以上の売却して頂いた 諸道具 や 美術品 を価格表示し販売しております。お店には、日本はもとより、諸外国のお客様に、1日100名近くご来店頂いております。