買取実績 buy

茶道具売却依頼で、茶杓をお譲り頂きました。

売却例の説明

写真が6枚あります。くわしくはこちら

 

日本の骨董文化は 茶の湯 が元になっており、日本独自 の抹茶や海外より伝わった煎茶の文化があります。主に抹茶は 家元 制度があり、家元が作られたり、書かれたりした作品は高価に取引されています。最近では煎茶道が人気があり、中国茶と同じ道具を使い、中国美術 のなかに日本の 煎茶道具 も入っています。このようにお茶の文化は日本にとっては 骨董品 に由来しています。茶碗茶托もお譲り頂きましたが、先に茶杓を紹介します。

今回買取させて頂いた 逸品 は、建仁寺の竹田益州の作品です。やはり 茶道具保存状態 が良く、綺麗な状態の作品が人気があります。この竹田益州は家元では無く、建仁寺の高僧で、結構数多く出回っており、価格的には高い逸品ではありません。最近ではコロナが流行して、茶会がなかなか開かれない状態で、抹茶道具の市場価格が暴落状態です。この作品のように昭和の時代に数が沢山出回っている茶道具は、特に買取価格が安くなっています。

中国にも緑茶がありますので、少し紹介しておきます。

中国国内茶葉生産地の全域で生産されており、生産量、消費量共に圧倒的シェアを誇る。中国大陸で一番飲まれているのが緑茶で、身体の熱を鎮める効果やカフェインがあるので目覚まし効果あり。日本の緑茶とは加工技術の違いがあり、中国は炒り製を主流とする加熱方法で、外観の美しさや独自性に価値を置く傾向が強くあり、 柄には、龍井茶(ロンジンチャ)、碧螺春(ピロチュン)、緑牡丹(リョクボタン)、黄山毛峰(コウザンモウホウ)等々が有ります。高級緑茶は、日本の緑茶と比較すると生々しく、自然そのままの荒い香りのものが多くあります。

 

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