骨董品売却依頼で、近藤悠三のお皿をお譲り頂きました。
知人が大切に仕舞っておられた 陶芸 作品を母が譲り受けて置いてあったので、売却したいとお電話をさせて頂きました。母も亡くなり、私も興味がないので売却しようとお店まで行きました。
この近藤悠三のお皿は、直径が29センチで、共箱 が付いております。このように金彩や銀彩の使われた作品は晩年に作られた作品が多くあります。近藤悠三は、「近藤染付」と呼ばれる、生命感に満ち溢れた雄大な 染付 作品を数多く残しています。晩年 の代表作で、金彩と 赤絵 や 呉須 染付を併用した華麗な 逸品 は、高価にお譲り頂けます。
短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする 作風 により買取価格は変わってきます。一般的には、若年 の作品より、晩年になり、全盛期 の独自の境地を築いた作品が人気で、高価買取対象です。作家の作品は、その時の時代や流行、また新しい作家に人気が移ったりで、価格が大きく変動します。
近藤悠三の作品は人気があり、入荷をお待ちのお客様もおられ、売却をお考えのお客様、お気軽にご相談下さいませ。
当店では、ご来店出来ない遠くのお客様にもご理解頂くように、ホームページにも販売価格を提示しております。約80軒の骨董店が軒を連ねる歴史ある祇園骨董街の中心に位置する老舗の骨董店です。