この作品は小磯良平が1930年代後半に描かれた作品です。名品のなかには、買取価格が一千万円を軽く超える作品もあります。
この小磯良平の作品はキャンバスに油彩で描かれており、大きさは約72×50センチで大きな作品です。
小磯良平は卓越した油絵の技法と、的確な線描による 緻密 な画面構成、清楚な色調を用いた静かで穏やかな 画風 が特徴です。
風景画 や 静物画 も人気があり高く評価されていますが、人物画 を最も得意としています。
古典主義の良質な部分を貫き通し、卓越した描写力と典雅な色彩で 女性像 や群像を多く描きました。
小磯良平の洗練された日本の女性像が人気で、バレリーナや舞妓の油絵は高価買取させて頂きます。
短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。
一般的には、若年の作品より、晩年になり、全盛期の独自の境地を築いた作品が人気で、高価買取対象です。
作家の作品は、その時の時代や流行、また新しい作家に人気が移ったりで、価格が大きく変動します。
小磯良平の絵画は、当店では相場に関係なくお買い求め頂くお客様より直接注文を聞いており、お客様の要望で買取価格を決定出来ます。
売却をお考えのお客様、お気軽にご相談下さいませ。(№1000-)