この横山大観の作品は、絹本に彩色で額装です。代表的な富士山の図、また五浦の旭日を描いた日の出の図、等晩年の作品特別高価買取させて頂きます。
大きさは約43センチ×60センチで、共箱 です。
横山大観、1868年（明治元）～1958年（昭和33）89才没。
横山大観は、明治・大正時代から富士の作品を制作し、富士をモチーフとした作品を数多く描いたことで知られています。
昭和初期以降は、前景にある山々や雲海をしたがえるようにして聳え立つ富士へと変わり、国威発揚のイメージを前面に出した威厳に満ちた作品を描いて「朦朧体」を確立させました。
晩年 の富士山を描いた作品や、日の出の濃彩な作品は、五百万円も超える特別高価買取対象です。
横山大観は、造形的な試みやモチーフに託す意味を変えながらも、生涯を通じて富士に対して格別の思いを寄せた作家と言えます。
短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、若年 の作品より、晩年になり、全盛期 の独自の境地を築いた作品が人気で、高価買取対象です。作家の作品は、その時の時代や流行、また新しい作家に人気が移ったりで、価格が大きく変動します。
当店では販売価格をお客様に提示して、買取価格を決定しており、その販売価格はホームページや店頭で表示しております。納得して売却頂ければと思います。
横山大観の作品は人気があり、古美術やかた にも横山大観の 愛好家 がおられ作品の入荷をお待ちです。（No.580）