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下村観山の掛け軸で維摩居士が描かれています。下村観山は日本画の代表作家で、晩年に描かれた琳派風の装飾性の高い名品は買取価格が五十万円を超えることもよくありますので、売却をお考えのお客様は、是非お問い合わせ下さい。

下村観山の人物画で、大きさ約147×41センチの紙本に描かれています。共箱で東京美術倶楽部の鑑定証が付いております。この人物は大乗仏教の経典の一つ「維摩経」の中心的人物の維摩居士です。維摩は架空の人物ですが理想的な菩薩として、中国・日本の禅宗において特に重要視されており、人気があります。

下村観山は気品に満ちた美しい色彩の作品を描き、琳派の手法や朦朧体を用いました。やまと絵の技巧が駆使された名品や琳派風の鮮やかな逸品は人気があり、高価買取致します。

このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格は大きく変動します。(No.30)

 

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