松尾敏男のインドの人達を描いた作品です。当店ではお買い求め頂くお客様より直接注文を聞いており、相場に関係なく買取価格を決定出来ますので、売却をお考えのお客様は、お気軽にご相談下さいませ。
この作品は所蔵作品ですが、松尾敏男が昭和52年に描いた「貧しき人」で、第62回院展にも出品されています。大きさ約166×364cmの紙本に描かれた大作で、インドを取材旅行して製作したインド・シリーズのひとつです。
インドの人々の生活に衝撃を覚えた松尾敏男の内省性の強い作品であり、作家のみならず観る者も鏡のように迎える作品ともなっています。
このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格は大きく変動します。
松尾敏男の出品作品や逸品は過去に百万円を超える価格で取引されたこともありますので、売却をお考えのお客様は、是非お問い合わせ下さい。