買取実績 buy

富本憲吉の最晩年の名品で、金銀彩の飾筥です。富本憲吉の金銀彩は人気があり、当店では相場に関係なくお買い求め頂くお客様より直接注文を聞いておりますので、お客様の要望で買取価格を決定出来ます。

 

富本憲吉が最も得意とする金銀彩の四辯花飾筥です。大きさ約11×14センチで、共箱が付いており、作陶五十年記念の展覧会に出品された名品です。この四辯花模様は、富本憲吉の代表的な模様の一つで、彼が好んだ定家葛の白い花をモチーフにしています。金と銀の発色が美しく、豪華絢爛な飾筥で、2年かけて制作された最晩年の最高傑作です。このような出品作品や逸品は過去に一千万円を超える価格で取引されたこともありますので、売却をお考えのお客様は、是非お問い合わせ下さい。

このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格は大きく変動します。(No.1000)

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