富本憲吉の代表的な金彩の飾皿です。当店では販売価格をお客様に提示して、買取価格を決定しており、その販売価格はホームページや店頭で表示しております。お譲り頂くお客様に、納得頂くことを第一と考えております。
富本憲吉らしい色絵と金彩の飾皿です。直径約27センチで共箱が付いております。昭和34年に作られた晩年の 名品 です。富本憲吉は草木を直接写生して模様を次々と創造し、色彩豊かな繰り返しの模様を描き、色絵磁器の人間国宝に認定され、1961年には 文化勲章 を受章しています。東京時代に制作された白磁の作品も人気がありますが、晩年の 色絵 磁器に金銀彩を加えた華麗な名品は特別高価買取させて頂きます。
このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格は大きく変動します。
当店では相場に関係なくお買い求め頂くお客様より直接注文を聞いており、お客様の要望で買取価格を決定出来ます。売却のご相談は、是非古美術やかたにご用命下さい。(No.340)