三代 徳田八十吉は「彩釉磁器」の人間国宝で、深みを出す技法の「彩釉」やグラデーション表現による「耀彩」の逸品が人気で高価買取させて頂きます。売却をお考えのお客様、お気軽にご相談下さいませ。
代々続く九谷焼の陶芸家、三代 徳田八十吉の約37×24センチの大振りの花瓶で、共箱です。三代 徳田八十吉の最も得意とする美しいグラデーションの耀彩花瓶で、色の配色や絶妙な濃淡を使い分けて深みを出しています。最晩年に作られた、耀彩の「黎明」は最高傑作品で、過去には買取価格が百万円を超える作品もありましたので、売却をお考えのお客様は、お気軽にお問い合わせ下さい。古美術やかたでは相場価格に関係無く、徳田八十吉の作品の入荷をお待ちのお客様も多くおられます。
このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。また、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格が大きく変動します。(No.80)