加守田章二の作品の中では、小品ですが販売価格は当時数百万円でした。当店では販売価格をお客様に提示して、買取価格を決定しており、その販売価格はホームページや店頭で表示しております。納得して売却頂ければと思います。
この作品は 晩年 の作品ですが少し小品で、大きさは約25×18センチで共箱が付いております。
独創的な形で、彩色や 象嵌 などの 技巧 が施された曲線彫文壺や彩陶 壺 が一番高価に買取させて頂ける作品です。この壺も、彩陶壺ですが、もう少し、 器全体に 図柄 が 緻密 に施された 壺、波模様が繰り返されてリズミカルな曲線を描いているような作品ですと、この壺の2倍、3倍の価格で取引されるでしょう。一口に作家の作品と言っても、いろいろあります。制作年代や題材、出来栄えなどにより、買取価格が違ってきます。売却を検討される際には、一度ご相談頂ければと思います。
短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、若年 の作品より、晩年になり、全盛期 の独自の境地を築いた作品が人気で、高価買取対象です。作家の作品は、その時の時代や流行、また新しい作家に人気が移ったりで、価格が大きく変動します。
古美術やかたでは相場価格に関係無く、加守田章二の作品の入荷をお待ちのお客様も多くおられます。(No.390)