加藤唐九郎の得意とする桃山時代の志野焼の写しです。当店ではお買い求め頂くお客様より直接注文を聞いており、相場に関係なく買取価格を決定出来ますので、売却をお考えのお客様は、お気軽にご相談下さいませ。
加藤唐九郎の素晴らしい志野焼の水指で、大きさ約21×20センチ、共箱で「一ム才」と銘が入っております。加藤唐九郎は昭和を代表する 陶芸家 で、織部焼 や志野焼の 技法 を研究し、伝統 的陶芸の研究・再現に努めました。桃山時代の黄瀬戸や織部、志野 の写しなどに優れ、出来の良い 逸品 や出品作品は買取価格が数百万円を超える事もあります。
このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品（前作）より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格は大きく変動します。（No.280）