加藤卓男らしい独創的な造形の香炉です。当店では販売価格をお客様に提示して、買取価格を決定しており、その販売価格はホームページや店頭で表示しております。お譲り頂くお客様に、納得頂くことを第一と考えております。
加藤卓男の得意とするラスター彩香炉で、大きさ約12×13センチ、共箱が付いております。トルコの国立トプカプ宮殿博物館で開催した 個展 の記念品として制作された作品です。加藤卓男は20年にわたり古代ペルシア陶器の技法を研究し、幻の陶器といわれたラスター彩の再現に成功しました。また、約7年間におよぶ研究と試作を経て、正倉院三彩の復元にも成功し、人間国宝に認定されます。加藤卓男ならではの独創的な造形で、青釉や三彩、ラスター彩の出来の良い逸品は、高価買取させて頂きます。
このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格は大きく変動します。
加藤卓男の作品は人気があり、買取価格が五十万円を超える作品もありますので、売却をお考えのお客様は、お気軽にご相談下さいませ。古美術やかたでは相場価格に関係無く、加藤卓男の作品の入荷をお待ちのお客様も多くおられます。(No.30~)