大樋長左衛門の香合で小品ですが、当店では販売価格をお客様に提示して、買取価格を決定しており、その販売価格はホームページや店頭で表示しております。納得して売却頂ければと思います。
この作品は五代 大樋長左衛門の亀の香合で、小品ですが 裏千家 十一代 家元 玄々斎の書付が付いております。大樋長左衛門は江戸時代から代々続く陶芸家で、茶道具を中心に制作しており、轆轤を使わず手捻りとヘラで成型します。飴釉という独自の釉薬を利用し、独特の発色が特徴です。
このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。また、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格が大きく変動します。
大樋長左衛門の出品作品や出来の良い逸品は、相場価格に関係無く、入荷をお待ちのお客様も多くおられます。売却をお考えのお客様、お気軽にご相談下さいませ。(No.7.5)