東山魁夷の所蔵作品ですが紹介させて頂きます。東山魁夷は人気があり、このような名品は買取価格が一千万円を超えることもありますので、売却をお考えのお客様は、是非お問い合わせ下さい。
この作品は東山魁夷が昭和42年に描いた名品で、「京洛四季」の連作の一つです。京洛四季は「京都は今描いといていただかないとなくなります」という川端康成の言葉をきっかけに描かれました。東山魁夷は昭和期を代表する日本画家で、初期の頃から人のいない 風景画 を描いており、対象の再現描写を離れて、画面を独立した平面として形や色彩で構成し、心象を表現する姿勢を貫いています。日本美を象徴する風景画で、群青と緑青の色合いの作品が人気です。
このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格は大きく変動します。
東山魁夷の作品は人気があり、古美術やかたでは相場価格に関係無く、東山魁夷の作品の入荷をお待ちのお客様が多くおられます。