昭和22年に描かれた東山魁夷の風景画で所蔵作品ですが、紹介させて頂きます。古美術やかた には東山魁夷の作品の入荷をお待ちの愛好家のお客様がおられます。売却をお考えのお客様は、お気軽にご相談下さいませ。
東山魁夷の初期の頃の代表作品で、鹿野山から眺めた絶景を描いています。大きさは約151×212cmで、紙本に彩色が施されており、この作品は第3回 日展 で特選を得ました。その後 風景画 に専念することを決意し、風景を題材に独自の表現を追求し始めます。東山魁夷は日本の国の山と海の美しさと、深い精神性の風景画を描き、昭和44年に 文化勲章 を受章しました。
このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格は大きく変動します。
東山魁夷の作品は人気があり、出品作品や名品は買取価格が一千万円を超える作品もありますので、売却のご相談は、古美術やかたにご依頼ください。高価な作品の売却は、手数料だけを頂き、営業しております。