東山魁夷の神秘的な風景画で、所蔵作品です。当店では販売価格をお客様に提示して、買取価格を決定しており、その販売価格はホームページや店頭で表示しております。お譲り頂くお客様に、納得頂くことを第一と考えております。
東山魁夷が昭和37年に描いた「映象」で、大きさ約147×211センチの大作です。東山魁夷は日本やヨーロッパなどの風景を平明な形と温雅な色彩で描いています。この作品は、静かな朝のスウェーデンの湖を描いており、澄み切った水面に裸木の林が鏡のように映り、上下対称となっています。画面はほとんど白黒のモノクロームに近い色彩に統一され、無音の静けさに耳が研ぎ澄まされるような神秘的な世界が表現されています。
東山魁夷の作品は人気があり、出品作品や名品は買取価格が一千万円を超えることもありますので、売却をお考えのお客様は、お気軽にご相談下さいませ。
このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格は大きく変動します。