後藤純男の代表的な秋の大和古寺です。当店では相場価格に関係無く、後藤純男の作品の入荷をお待ちのお客様も多くおられます。
大和古寺の秋の風景を描いた後藤純男の名品で、大きさ約80×116センチの紙本に描かれています。1987年の作品で、展覧会に出品されており、非常に出来の良い逸品です。
後藤純男は日本画壇を代表する画家で、日本や中国の四季折々の自然や古都の風景を鋭い眼差しで捉え、端正に描き出しました。純金やプラチナ、天然の岩絵具を用いて、大和の古寺が見せる四季折々の表情を描いた晩年の名品は高価買取対象で、冬の雪景色を描いた作品は買取価格が数百万円を超えることもあります。
このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。また、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ったりで、価格が大きく変動します。
当店では相場に関係なくお買い求め頂くお客様より直接注文を聞いており、お客様の要望で買取価格を決定出来ます。売却をお考えのお客様お気軽にご相談下さいませ。(No.210)