骨董品売却依頼で、洋画をお譲り頂きました。
京都観光をしておられ、偶然立ち寄られたお客様で、お店をゆっくりご覧になり、いろいろ説明をお聞きになりお帰り頂きました。後日、突然お電話を頂き、「お店も立派で対応も丁寧で、品物に価格表示もしてあり、分かりやすく査定 鑑定 を数多く経験されている様子で、買取依頼のお願いをします。」と電話を頂きました。ご自宅に昔から保存されている 茶道具 や 骨董品 の売却依頼でした。しかし、写真をお送り頂くと、洋画作家の作品があり茶道具や骨董品と一緒に宅配でお送り頂きました。
この作品は売却済みの作品ですが、大きさは約55×39センチで、紙に描かれており、縁取りは鉛筆で 水彩画 です。制作年代は昭和5年頃の作品だと思われます。著名な作家の藤田嗣治は、日本画 や 洋画 を問わず、日本人の中でも作品価格が一番高価な 画家 の一人と言えます。作品のサインも「Foujita」と「Fujita」の二通りで、パリ時代のものは前者で、日本滞在中などでは後者の例が多い。藤田嗣治の作品は、自分で作られた キャンバス 等に描かれている事が多くあり、ヒビや、割れ、が生じやすいく、買取価格に影響されるので、もしも、その様であれば、ご相談下さい。