この作品は、代表的な加納夏雄の名品で、紹介させて頂きました。東京博物館所蔵作品で、仮に買取価格を付けるなら数百万円でしょう。出品作品や所蔵作品で高価な作品の売却は、手数料だけを頂き、営業しております。
この作品は、明治時代の1894年頃の作品で、色紙 大の 逸品 です。日本画 の 著名 な作家の作品を原画にして正確に作られた名品です。片切彫という彫る 技法 や 象嵌細工 を使って、作られた作品で、博物館所蔵作品です。片切彫という技法を最も得意として、金工の技術を取り入れてデザインした煙草入れや、煙草盆、根付、花瓶、置物、飾り金具等々の生活用具でも買取価格が数百万円の品物もあります。
1846年19歳で独立、夏雄と名乗り京都で開業。加納夏雄の 作風 は、特に 片切彫 を得意としており、高彫、色絵 象嵌細工など複雑精緻な作で気品の高い 名品 を多く残しています。
当店では販売価格を表示して販売しており、一般的な作品は状態により販売価格の60％～70％でお引き取りさせて頂いております。代表的な加納夏雄の作品では、市場価格が一千万円を超える作品も数多くあります。